Archive for the そば&うどん Category

松月


5月 27th, 2010 Posted in そば&うどん | no comment »

松月

やっと暖かい日がやってきたかと思うと、
不意打ちのように寒い日がやってきたりします。
突然の寒い日は、なんだか暖かいうどんの気分になります。

そんな時に思いついたのが、松月。
江古田駅北口、日芸の通りをずっと奥へ。
旭丘中学を通り過ぎた坂の途中にあります。

なにわうどん

以前、ここで鍋焼きうどんを頂いた事があるのですが、
こちらは、蕎麦は関東風、うどんは関西風で出しています。

今回注文したのは、「なにわうどん」650円。
とっても家庭的で、とっても庶民的なお味。
でも、どこかホッとする味。
この日は、こういうのが食べたくて、ここが思い浮かんだのです。

食べ物ブログを等を見ていると、
なんでもかんでも魂の一杯でなければならない的論調の人が多いのですが、
僕の場合、そうとは限らない。

僕の周りに限って言えば、
蕎麦でもラーメンでもカレーでも、かなりの数食べ歩いて、
A級グルメとしてのお店トークも出来る人が多いにもかかわらず、
食堂のカレーとか、中華料理屋さんのラーメンとか、
庶民的なんだけど、なんだかホッとする味なんだよねーという話でも
盛り上がる事もあります。
意外と、みんなそういう一品を隠しもってるんですよね。

そんな庶民的一品、僕的うどんは、ここだったのです。
その昔は、千川通りにも、さぬきやというお店があったのだけど、
残念ながら、そちらは閉店してしいました。

下駄履き感覚というか、そういうお店も、僕は大好きなのでした。

■松月
■東京都練馬区旭丘2-34-17
■営業:
11:30~15:00
17:00~20:00
■定休日:木曜日
場所はこのへん

吉喜多(東長崎)


4月 27th, 2010 Posted in そば&うどん, 足をのばして・東長崎 | 5 comments »

吉㐂多

東長崎に蕎麦ダイニングが出来たと聞いて、さっそく行ってきました。
北口駅前の通りを椎名町方面へ。
ローソンを左に曲がった所、銭湯の紅梅湯の向かいの半地下にあるお店が、
手打そばのお店「吉喜多(喜は七が三つ)」です。

6席ぐらいのカウンターに、小上がりに4人がけテーブルが2つという、
割とこぢんまりしたお店です。
昨年の秋にオープンという事で、出来て約半年。
以前はお昼もやっていたけど、今は夜だけだそうです。

ビール

生ビールをお願いすると、突き出しが。
揚げ蕎麦をポリポリと頂きながら、メニューを拝見。

そして、ちょうどこの頃に他のお客さんがお帰りになったので、
お店の方にことわって、写真を撮り始めました。

そば焼きみそ

続いて、そば焼きみそをつっつきながら、ビールを。
日本酒が合うなと思ったけど、今日はビールの気分だったのです。

玉子焼き

そば屋飲みの定番、卵焼きも。
ふわっとして美味しい。

…と、適当につまんだ所で、お蕎麦を。

梅山豚せいろ

豚せいろ、1200円。
鴨せいろというのは良くありますが、
こちらは幻の豚と呼ばれる梅山豚(メイシャントン)を使った豚せいろ。

幻と言われる所以は、この豚が日本に100頭しかいないから。

日中国交正常化の際にジャイアントパンダに続いて、
梅山豚10頭が寄贈され、
民間においては、塚原牧場が雄2頭、雌10頭を初めて輸入しました。
しかし1990年に中国政府が禁止品目に指定した為、輸入できなくなり、
日本で飼育されている梅山豚は、
農林水産省と塚原牧場を合わせて100頭前後しかいないのです。

つゆ

一口食べただけで、脂の旨みにビックリ!
そこらの豚肉とは、脂の質が全く違います。
甘みと旨みが口の中で、ふわっと広がります。
鹿児島で黒豚を食べた時も衝撃でしたが、これもスゴイ!

…という話をお店の人にしたら、
「豚の脂身が苦手という女性も多いけど、これは旨いと言ってくれる」
と、言っていました。

鴨ほど野性味ある味ではないけれど、力強さがあっていい!

そういえば、以前、千葉ロッテマリーンズのキャンプを取材に行った時に訪れた、
鹿児島の黒豚しゃぶしゃぶのお店「いちにぃさん」では、
蕎麦つゆで、しゃぶしゃぶを食べさせて大人気となったのだけど、
そういう意味では、蕎麦つゆと、豚肉は相性がいいハズ。

今は、銀座や日比谷など東京進出もしたそうなので、
「いちにぃさん」も、久々に食べてみたいなあ。

せいろ

蕎麦は細めで上品なタイプ。
つゆが力強いので、何もつけずに一口食べてみると、
ふわっと広がる、蕎麦の香り。
角が立っているので、のど越しもいい。

そして、梅山豚のつゆに潜らせると、濃厚な味が絡みついて旨い。

梅山豚は、単品で炙りもあるそうなので、次はぜひそれを頂いてみたいです。

蕎麦をつまみに酒を飲むなんて、いいねえ。
お蕎麦屋さんは、早じまいな所が多いけど、
ここは11時30分までと、割と遅くまでやっているのが嬉しい。
どうせなら、この向かいの紅梅湯に入って、その後飲むってのも良さそうだなあ。
紅梅湯は、富士山のペンキ絵もあるし、和のダブルパンチですよ。

なんだか急に、粋な遊び人になった気分です。
本当は、ちっとも粋じゃないけどね…残念。

■吉㐂多
■豊島区長崎4-11-11
■営業:17:30~23:30
■定休日:水曜
場所はこのへん

ふるまい蕎麦・ふる井


4月 23rd, 2010 Posted in そば&うどん | 2 comments »

ふる井

夜は皆でワイワイやるのが好きなのだけど、
昼飯は、なぜか一人で食べる方が好きです。

一人で外食出来ないという人もいるみたいで、
そっちが普通なのかもしれないけれど、
僕の場合一人の時間、自分のペースという空間が好きなのかもしれません。

一人で食べたい食べ物の中に、蕎麦があります。
という訳で、旨い蕎麦が食べたくて、豊玉の「ふる井」へ。

ランチメニューを見たら、親子丼御前というのがありました。
そういえば、しばらく親子丼食べてないなあ…。これにするか。

親子丼御前

親子丼御前は、親子丼と「せいろ」又は「かけ」がついて900円。
僕は「せいろ」をチョイス。

旨い蕎麦屋だと、せいろだけで1000円を超すお店が多い中、
このお値段は、格安だと思います。
立ち食いそばの値段と比べて、高いと言われても困るけどね。
そりゃー比べる物が間違ってる。

親子丼

まずは親子丼。

鶏肉の照り、玉子のとろとろ具合。
食べる前から目が旨いという信号を脳に送ってきます。
続いて、軽やかな和風だしの香りをかぎ取った鼻が、脳に信号を伝え、
箸を入れた瞬間、手が玉子の半熟具合を、感触で伝えてきます。

舌に載せた瞬間に、その全て合わさり
それぞれの情報が間違っていなかった事が、わかりました。

一人で食べるのが好きなのは、そういう感覚に集中出来る所。

感覚を鍛えるというほど、大袈裟なものではないけれど、
物書きにとっては、そういうのを感じる瞬間が、大切だったりします。

ちなみに真夏の暑い日に、エアコンを切って、窓を開けて寝っころがる。
そうすると、皮膚が風を求めているのがわかります。
腕の毛が、本当に微弱な風に、センサーのように反応するのです。

スピリチュアル系とかには、そんなに興味がないのだけど、
こういう五感を敏感にする事は、たまに無性にやりたくなる時があるのです。

などと、書くと
一人でいる事を正当化しようとする言い訳をしているみたいで、
まるで、森見登美彦の小説「四畳半神話大系」に出てくるダメ男みたい。
そう思われても仕方がない。

そう言えばアニメも始まったね。

脚本は、映画化もされた『サマータイムマシン・ブルース』や
『曲がれ!スプーン』などの劇団ヨーロッパ企画・上田誠。

キャラクターデザインは、アジアンカンフージェネレーションの
ジャケットでもおなじみ、中村佑介

そして音楽も、アジカン。

制作は、2009年の大ヒットアニメ『サマーウォーズ』を作ったマッドハウス。

エンディングアニメは、You Tube で火がつき世界で240万回以上観られた
ミュージックビデオ「日々の音色」の川村真司と
CUT&PASTE東京大会チャンピオンの細金卓矢のタッグ。

文学的であり、音楽的であり、デザイン的でもあり、面白い。
なんか凄くない?このアニメ。

あ…話がそれた。

せいろ

そして、せいろ。
つゆが、以前来た時より若干濃くなったような気がするのは、
気のせいでしょうか?
塩辛いという意味ではなく、
鰹節の味が濃くなり、力強さが増したような気がします。

最近、行ったお蕎麦屋さんがマイルド系だったので、そう感じるだけかな?
僕は辛めのつゆも好きだったりするので、これは歓迎です。

最近、蕎麦づいてるけど、蕎麦ってやっぱ旨いなあ。

旨いお店って交通の不便な所にある事が多いのだけど、
それでも皆が遠征するのがわかる気がします。

よし、また旨い蕎麦を食べに行こう!

以前の記事
夜のコース
鍋焼きうどん

■石臼挽き・ふるまい蕎麦・ふる井
■東京都練馬区豊玉中2-6-5
■営業
11:30~15:00
17:00~21:00
■定休日:木曜日
場所はこのへん

恋由


4月 12th, 2010 Posted in そば&うどん | 6 comments »

看板

ドラクエちっくな蕎麦屋に潜入。

千川通りを千川方面へ。
東長崎の踏切の手前に「手打ちそば」の看板を発見。
うっかりしていると見逃してしまいそうな、小さな手作りの看板です。

旗

その看板に導かれるように路地に入っていくと、
今度は「手打ちそば」の旗が。
まるでロールプレイングゲームのようです。
という事は、僕は勇者なんでしょうか?

矢印の方向を見ると…

看板

「バカが見る〜」というイタズラではなく、
「恋由」という赤い看板がありました。
普通の住宅街です。
こんな所に本当にお蕎麦屋さんがあるのでしょうか?

恋由

こちらがそのお店。
というか普通の住宅に、暖簾がかかっています。

実は、こちらのお店の情報は、結構前に貰っていたのですが、
下見に来た時に、あまりに普通の家すぎて、なかなか入る勇気がありませんでした。
で「いつか行こう」と思っているうちに、
この特ダネを他のブログに抜かれてしまったのです。

やはり目をつけている人は、いたんだなあ。
江古田ビギナーの人が、「やぐら」で声かけるのを躊躇したり、
江古田コンパが怪しすぎて入れなかったり、
外観が立派すぎて、「甲子」に入る勇気がなかったり、
奥まっている「トリスカフェ」の路地に突入する勇気がなかったりしますが、
僕も久々にそんな感じでした。

反省…。
次は、速攻で行こう。

ドラクエをやっていると、人の家とかに勝手に入っちゃうけど、
なんだかそんな感覚。
で、勇者になったつもりで、勇気を持って扉を開けると、13時すぎでなんと満席。
ちょうど池袋に自転車で行く予定があったので、その帰りに出直す事に。

今度は入れました。
「混んでましたねー」と、ご主人にその事を言うと、
腰の低い、いかにも人のいい坂上二郎さん似のオジサンは、
「いつもはガラガラであんな事めったにないんですけど…スイマセンでした」と。

店内は座敷で、入り口で靴を脱いであがります。
7畳ぐらいのスペースに、二人がけの席が5つ。

天ぷらそば

僕が選んだのは、「天せいろ」1000円。
ちなみに、普通の「もりそば」は600円。
そして150円増しで中盛り、300円増しで大盛りに出来るシステムです。
僕の「天せいろ」も150円増しの1150円で、中盛りにしました。

そばは二八。
かなり麺が細く打たれています。
普通の蕎麦に対して、博多ラーメンみたいな感覚の細さ。
そして強めの腰。

つゆはあまり辛くないので、多めにつけて大丈夫。
この前の野中で、蕎麦食いの感覚を取り戻したので、
今回は早めに、ちょうどいいポイントをロックオンです!

天ぷら

天ぷらも、サクサクして美味しい!
真ん中、エビの下にあるのは、ハモですよ。

こちらのお店、16時までで、お客さんもはけた感じだったので、
いろいろご主人とお話させて頂きました。

かつては椎名町で「恋由」という居酒屋を営んでいたそうです。
その時は、ランチで定食を出したり、いろいろしていたのですが、
お店でも「蕎麦」を打って出していたのだとか。
年齢もあって夜営業とかもつらくなってきたので、
好きな蕎麦だけにしぼって自宅で営業する事にしたのだそうです。

「11月に開店したんだけど、あまり知られてなくてね」
と、ご主人。

よし!では僕が広めてやろうではないですか!
「江古田の皆さん!ここは穴場ですぞ!」

「写真撮ってもいいですか?」と尋ねると、
「どうします?明かりもっと明るくしましょうか?」とか、気を遣ってくれて、
本当に、人のいいご主人。
なんだか、本当に人の家にお邪魔して、もてなされてような気分。
癒されました。
リピート確定です。

江古田の皆さんも勇気を振り絞って入り、
江古田の勇者になってくださいな。

■恋由
■東京都練馬区旭丘1-6-13
■営業
11:00~16:00
夜は予約制で1800円のコースのみ
■定休日:不定休
場所はこのへん

本当は地図載せない方がドラクエちっくで面白いかなと思ったのだけど、
お店に繁盛して欲しいので、つけました。

玄蕎麦・野中 (中村橋)


4月 1st, 2010 Posted in そば&うどん, 足をのばして・中村橋 | 2 comments »

野中

暖かくなったら久々に冷たい蕎麦が食べたくなって、
中村橋の玄蕎麦・野中まで足をのばしてみました。
練馬と中村橋の中間ぐらいなんですが、
住所が練馬区中村という事で、中村橋に分類されているようです。

練馬区で旨い蕎麦と言えば、ふる井や、法師人山禅などと一緒に
こちらの野中もあげられますが、実はまだ行った事がなかったのです。
これらのお店に共通しているのは、駅から遠い場所にあるのに繁盛している事。
こちらも中村橋から徒歩15分ぐらいです。

かつて豊玉にあった人気店、田中屋さんで修行なさったご主人が
暖簾分けで、こちらを作った事でも有名なお店。
江古田から自転車で遠征です。

1時半ぐらいについたのですが、お店は一杯。
年齢層が高めで、ナイスミドル系のご夫婦客が多かったです。
が、2時ぐらいになるとポツリポツリと、
若めの一人客が増えてくる感じ。

混んでいて、少し慌ただしい感があるだけに、
お客さんが一段落した時間を見計らって、ゆったりと食事したい。
きっとそういうお店のタイミングを知った近所の方でしょう。

せいろ重ね

僕が注文したのは、せいろの重ね、945円。
薬味は、わさびと、わけぎと、辛み大根。

せいろ

久々の蕎麦。
食べ始めて思ったのは「ああ俺、蕎麦を食べる能力が落ちてるなあ」という事。

あくまでも個人的な意見ですが…。
蕎麦って、本当に食べ方の難しいメニューだと思います。
出された物を、そこままかき込めばいいという物ではない。

蕎麦の味と、つゆの味を確かめて、
それで、どのぐらいつければいいか、割合を調整していく必要があります。

最初は、江戸っ子風にちょこっとだけ先につけて食べたのですが、
老舗の蕎麦屋さんほど汁が辛くはないので、少しもの足りない。
今度は、田舎風にだっぷりつけて食べてみたのですが、
これだと、ちょっと辛いし、蕎麦の風味がしない。
薬味を載せながら、つける量を微調整していきます。

このピシっと来るポイントを探るのが、ほんと難しい。
微調整しながら、「おまえはF1か!」とツッコミを入れたくなるほどの繊細さ。
旨い蕎麦でも、食べ慣れてないと辛くなったり、物足りなくなったり。
そのかわり、ピシっと来るとメッチャうまい。
蕎麦の風味がして、わさびの香りがして、つゆの甘みが口の中に広がる。
食べ慣れていると、このポイントを見つけるのが早くなります。
なので、旨さの度合いに、食べる側の技量も関係してるような気がします。

僕が、ポイントを見つけたのは、2枚目の中盤でした。
久々すぎて「蕎麦を食べる能力が落ちてるな」と思った次第です。
あー悔しい。
リベンジしたい。
つーか、蕎麦の食い方鍛えよう。

悔しくて、あと1枚追加しようかと思いましたが、
次回訪問する事を心に誓い、やめときました。
絶対、また来るぞ!

■玄蕎麦 野中
■東京都練馬区中村2-5-11
■営業:
11:00~15:00
17:00~20:00 
■定休日:月曜、第3火曜
(月曜日が祝日の場合営業、翌火曜日が休業日)
場所はこのへん

山禅(桜台)


10月 18th, 2009 Posted in そば&うどん, 足をのばして・桜台 | 4 comments »

山禅

天気が良かったので、飲み友達を誘って、蕎麦を食べに行く事に。
向かったのは、桜台の山禅。
江古田界隈にしちゃ、割と緑の多い場所でもあるので
ちょっとしたサイクリング気分です。

鴨そば

この日、僕が選んだのは、まだ未経験の「鴨そば」1470円。
友人は、僕が以前食べた、鴨汁せいろ、1155円。

この店が初めてという友人が食べる姿をチラ見していたのですが、
鴨汁を一口飲んだあとに、満面の笑顔に。
旨い物を口にすると、やはり人は笑顔になるんだなあ…というのを再発見。
言葉で説明しなくても、旨いのがわかります。

そして、その器の中に隠された様々な味を探すように
じっくり味わっていました。
一緒に行ったのは、20代だけど、やっぱ旨い物食べてると舌が肥えて来るんですねえ。

で、僕もお初のメニュー「鴨そば」を。
こちらも知り合いから「鴨汁せいろを食べたなら、鴨そばも食べて」と
オススメされていた一品です。
やっぱ、ここのファンって多いんだなあ。

鴨そばアップ

「鴨汁せいろ」は、鴨肉が細かく刻まれているのですが、
「鴨そば」は、大ぶりの肉が、ゴロゴロと。
その鴨肉から出たあぶらが、そばつゆ一面に浮かんでいます。
もう、この見た目で旨いのがわかるでしょ。

鴨とネギって、やっぱり絵になるなあ。
友人も「そのネギ旨そうですね」と。
やらんよ!

「鴨汁せいろ」が上品な味だとすると、
こちらは、やはり鴨肉がゴロリと入っているので野趣あふれる味。
それに負けないように、そばつゆも、濃いめのお味に。

ゆずも入っているのですが、強すぎず、香る程度なのが嬉しい。
意外と、ゆず風味って、強すぎて周りの味を殺してしまう事が多いので。

そして、やはり鴨といえばネギ!
鴨汁と鴨の脂をすったネギを口に入れると、じわーっとしみ出します。
うめええ!

余は満足。
お座敷なので、このままゴロンと横になりたい気分。
こんな休日、幸せじゃのう。

■山禅
■練馬区桜台6-27-6
■営業
11:00~15:00
17:00~20:30
■定休日:火曜
場所はこのへん

かるかや(池袋)


9月 27th, 2009 Posted in そば&うどん, 足をのばして・池袋 | 4 comments »

かるかや

池袋西武の屋上にある、讃岐うどんのお店「かるかや」。
いろんなグルメサイトなどでも穴場と紹介されているお店で、
ひっきりなしに、うどんを買い求める人で賑わっています。

僕も西武に行ったときは、よくここに寄ります。

立ち食いうどん風ですが、この周りにビアガーデンのようなテーブル席があり、
そこで食べるシステム。
屋外なので、天気の悪い日などは、早じまいしてしまう事もあるそうです。

きつねうどん

こちらは、きつねうどん350円。
麺は手打ちをうたっている通り、不揃いな切り口の麺で、のど越しはいいです。
ただ、茹でおきの為か、腰はちょっと足りない。
まあ、それでも駅の立ち食いうどんよりは数段上ですが。

でも、それを補って余るほど、つゆが抜群に旨い。
東北人なのに、何故か薄味が好きな僕は、最近流行のラーメン店とか、
味が濃すぎて、どうも好きになれません。
なので、こういう薄味で繊細なつゆに出会うと、嬉しくなってしまいます。

ちなみに、西武の池袋駅構内の立ち食いコーナーのうどんも、
他の立ち食いが、そばとうどんを同じつゆで出している中、
かなり昔から、うどんは昆布ダシの関西系で、頑張ってきました。
(今は、蕎麦は関東、うどんは関西で出すお店が増えてきましたが)

江古田にも、こういうお店欲しいけど、出来てはすぐに潰れてますもんね。
北口のGEOの所が、昔、讃岐うどん屋だったって事、皆覚えてないだろうなあ。
他にも、立ち食いうどんとか、あったけど、出来てはすぐ潰れる。
今の学生って、うどんってそんなに食べないんだろうなあ。

という訳で、椎名町の「南天」、そして池袋の「かるかや」は、
僕の中で近くに行ったら食べたい立ち食いうどんのお店として、
インプットされているのでした。

ここには、数量限定の「さぬきうどん」というメニューもあるのですが、
午前中で売り切れてしまうらしく、未だにその味に巡り会っていません。
今度は、それにチャレンジしてみたいです。

ペン

さて、この日こちらに来たのには、もう一つの理由がありました。
池袋のLOFTで、皆さんにお勧めされたペンを買い揃える為です。
詳しいいきさつは、フライングティーポットの回参照。
簡単に言うと、書き味のよいペンを皆さんにお勧めして頂いた訳です。

買ったのは、
三菱のJETSTREAM
PILOT ハイテック0.5
uniball eye
ZEBURA SARASA
LAMY Safari

さすが皆さんのお薦めとあって、どれも書き味がいい。

その中で新鮮だったのがLAMY Safari。
これだけ万年筆(LAMY Safariのボールペンもあります)なのですが、
筆圧がほとんどいらないのです。
最近、味わった事のなかった感触といいますか、
あと万年筆を使っているというだけでテンション上がり気味。
という訳で、うどんを食べながらいろいろ書いてみました。

ラミー&ノート

メモりながら色々観察したのですが、
(字が汚いのは、万年筆の性能とは関係ありません)
意外とプラスチックのコップに入っている、生ビールを飲んでいる人が多いのに
気がつきました。
見てみたら、うどん屋さんではなく、一番左端のたこ焼き屋さんで売っています。
真ん中のソフトクリーム屋さんでは、なぜか、チューハイを。

もうすぐ10月だというのに、この日は、半袖でちょうどいい天気。
なにげに、プチビアガーデン出来ますな。
うどん食べて、ビール飲みに、また行くか…。

■かるかや
■東京都豊島区南池袋1-28-1 池袋西武屋上
■営業
10:00〜18:00(オーダーストップ17:3010月〜5月
10:00~19:00(オーダーストップ18:30)6月〜9月
■定休日:不定休
場所はこのへん

山禅(桜台)


9月 21st, 2009 Posted in そば&うどん, 足をのばして・桜台 | 2 comments »

山禅

シルバーウイークは珍しく週末から5連休。
別にどこへ出かけるという予定もないので、いつもとは違った過ごし方をしてみる事に。

それは酒を飲まない。

ここのところ、いつもお決まりのコースで、何にも考えずに飲んでました。
楽しい仲間と楽しい時間で、心を解放してくれるのですが、
それが当たり前になり、脳みその半分ぐらい使ってないような気がするのです。
そこでこの5日間は、あえて酒を飲まずに
「自分に刺激を与える」をテーマに過ごしてみる事にしました。

この日は、刺激を与える食べ物という事で考えたのですが、
すぐに浮かんだのは、辛い食べ物。
でもそれじゃ、あまりにも直接すぎて芸がないので、
他の人が絶賛していた味を体験しにいく事にしました。

訪れたのは、桜台の住宅街の奥にある、山禅。

張り紙

お店の前には「新そばになりました」の文字が。
おお!これは何かいいタイミングじゃないですか!?
いい刺激が受けられそうです。

本来、蕎麦の旬は寒くなってから。
関東はまだ暖かいですから、きっと北海道の蕎麦粉でしょうかね。
大雪山に初冠雪というニュースもやってましたしね。

看板

自分に刺激をという事で出かけたのですが、皆様にも頭の体操を。
この看板は何と読むのでしょうか?

本物は、この脇にフリガナが振ってあるのですが、あえて消してクイズにしてみました。
答えは、コメント欄に書いておきます。

鴨汁せいろ

さて、この日のお目当てはこちら!
鴨汁せいろ、1155円。

以前、こちらの山禅を載せたところ、
何人からか「次に行ったら、鴨汁せいろ食べてみて!絶品だから」と言われてて、
さらに最近、友人のシェフからも美味しかったと報告を受けました。
これは、食べずにいられないという事で、
頭の片隅の食べたいものリスト第1位にメモされていたのです。

期待でハードル上がってますが、お味の方はどうでしょうか?

鴨汁

こちらが鴨汁。
通常はスライスされた鴨肉などが乗っていたりしますが、
器にはさいの目に細かく刻まれた鴨が沢山浮かんでいます。
あれ?これじゃあ鴨肉、食べ応えがないなあ…と思っていたのですが、
一口食べて、その間違いに気がつきました。

付け汁につけて食べるたびに、細かく刻まれた鴨肉が蕎麦にからまり、
鴨肉の濃厚さ、脂身の甘さ、蕎麦の風味と、
口の中で、いろんな旨みが顔を出すのです。
うめーーーーーーっ!
この三位一体のバランス感覚は、何なんだろう!?

見事にハードルクリアですわ。

蕎麦を食べ終わった後も、そば湯で割りながら、夢中で汁を飲む。
そして見事完食!

完食

いや〜満足!満足!

ご機嫌な気持ちで自転車を漕いでいたら、なにげにゲップが。
旨い…。
先ほどの鴨汁の味だ。
ゲップさえも旨いなんて…。
恐るべし、鴨汁せいろ。

ちなみに、このシルバーウイークは、通常通り火曜日のみお休みだそうです。
ただ、予約のお客さんで一杯だったので、無しだと待たされる可能性大です。
行きたいと思ったら、電話番号ぐらいは自分で調べましょう。

■山禅
■練馬区桜台6-27-6
■営業
11:00~15:00
17:00~20:30
■定休日:火曜
場所はこのへん

てるてる坊主


8月 16th, 2009 Posted in そば&うどん | no comment »

てるてる坊主

暑い…。暑い…。
「暑いときにさっぱりしたい物が食べたいのは大人だけやで~」と
「まえだまえだ」が言い放つ、ピザハットのCM。

確かにそうかもしれんが、大人どころか、オッサンの僕は、さっぱりした物が食べたいのです。

歳を食うと実感するのだけど、食べるのって体力いるな…と。
脂っこくて、超大盛りのラーメンとか、見るだけでお腹いっぱいになってしまう。
何と言われようと、やっぱ、さっぱりした物が食べたい!
つー事で、冷たいうどんを食べに行くことに。

江古田駅北口・江古田市場通り商店会の角にあるのが、
「江古田うどん・てるてる坊主」。

牛すじカレーうどんというのに、非常に心惹かれたのですが、そちらは温かい物しかない。
オッサンが選んだ、冷たいさっぱりうどんはこちら!

温玉ぶっかけうどん

温玉ぶっかけうどん、650円。

冷たく、さっぱりとしていて、うん、やっぱコレだ!
今の僕には、こってり感は、温玉の黄身だけで十分なのです。

さっき、食べるのに体力がいると書きましたけど、
冷たく締めた讃岐うどんは、かなり腰が強く、噛む力が要求されます。
食べ応えもあり、意外と硬派なメニュー。
その代わり、エッジの立ったうどんの、のど越しが気持ちいいです。
はぐれ刑事で、うどん好きの藤田まことさんが、「うどんは喉で喰う」と言ってましたが、
その気持ち、よくわかります。
これは、喉で喰ううどんだなあと実感。

ちなみに、イチから茹でるので、少々、お時間はかかります。
ただ、遅いと思っている人の中には、立ち食いうどんなどで、一度茹で置きした物を、
通常のうどんタイムと勘違いしている若いコ達が多いようです。
某激安うどんチェーンだって、茹で置き。

茹で置き(or茹で麺)とは、早く出せるように、あらかじめ一度茹でて置いてある物を、
お客が来たときに、さっと湯通しして、今、茹でたかのように出すもの。
すぐに提供出来るメリットはあるけけど、腰や風味は飛んでしまうので、残念ながら弱いです。

まあ、玉うどんとか、茹で置きの、モチモチ感が好きという人もいるので、
そこは好みでいいと思うのですが、
本物のうどんと、セミインスタントのうどんを、ゆで時間だけで比較して語っている人が多いので
そこは誤解を解いてあげたいと、大きなお世話をやいてしまったのでした。

これを見て、さっぱりした物食べたいと思った人がいるかもしれませんが、
ちなみに、8/17(月)~20(木)は、夏休みです。
僕は、思いつきで入ったのですが、休み前、ギリギリセーフでした。
ラッキー!
きっとそういう嗅覚あったんだろうなあ。

■江古田うどん てるてる坊主
■東京都練馬区栄町34-6
■営業
平日 11:30~15:00 L.O / 18:00~23:30 L.O
土日祝 11:30~麺終了まで
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のホームページ(PC)

176(練馬)


8月 7th, 2009 Posted in そば&うどん, 足をのばして・練馬 | no comment »

176(いちななろく)

こう暑いと、どうしても冷たい物、さっぱりした物が食べたくなりますよね。
今回は、練馬のお蕎麦屋さんへ。
練馬駅方面から、豊島園へ向かう道の、ちょうど高架下にあるのが、
176(いちななろく)。
どうやら、店名は住所から来ているようです。

建物自身は新しいのですが、店内は古民家の材料や、
古い家具などを使い、アンティーク風。

板の間には、四人席が2つ。
テーブル席は、二人がけが、4つ。
真ん中には、9人掛けの大きなテーブル。
入り口には、蕎麦打ちの台があり、そこにはカウンターがあります。

お蕎麦屋さんというよりは、夜の蕎麦ダイニングとしての営業が主のようです。

季節の天ぷらせいろ

僕がお邪魔したのは、ランチ時。
季節の天ぷらせいろ、1050円。
この日の天ぷらは、鱧でした。
大盛りは400円増しになります。

鱧の天ぷらを塩で頂きます。

余談ですが、うちの田舎では、穴子の事を、ハモと呼んでいました。
うちの家だけの話ではなく、街でも漁師も、穴子の事をハモと呼んでいたのです。
なので、うちの田舎では、ハモの天ぷらと言えば、穴子の天ぷらで、
本物の鱧(はも)の味は、東京に来てから覚えました。
非常に上品な白身で、ふっくら。
好きな味です。

練馬は、こういう大人向けのお店が多いですね。
江古田は、学生街というイメージから、ダイニング系は苦戦気味ですが、
夜、静かに飯を食べながら飲めるお店が欲しい気もします。
賑やかなのも好きだけど、たまにはね。

■176(いちななろく)
■東京都練馬区練馬1-7-6 グランコンフォート練馬 1F
■営業時間
11:30~15:00
17:00~24:00
■定休日:水曜日
場所はこのへん