
「江古田の墓場」
飲んべえ達は、このお店の事を愛を持ってそう呼びます。
江古田駅南口、駅前の地下にあるカラオケスナック「ママン」。
久しぶりに江古田北口の女王と飲みました。
北口の女王だの、南口の女王だの、
アリス・イン・ワンダーランドの赤と白の女王みたいだけど、
夜の江古田は、それよりも摩訶不思議なワンダーランドと化するのです。
久々に逢ったので、懐かしい酔っぱらい武勇伝で盛り上がったのですが、
その中に、たびたび出てくるのが「ママン」という言葉。
江古田の酔っぱらいを語る上で、欠かせないお店。
「この店で飲んだ事無しに、江古田の飲んべえと名乗る事なかれ。」
…と語り継がれる伝説のお店です。
江古田の墓場と言われるゆえん。
0時に普通の飲食店が閉まり、3時ぐらいにBARが閉店し、
5時に朝までやっているお店が閉まる。
そこから行ってもやってるのが、こちらのお店。
とにかく、お客がいる限り、昼ぐらいまでやっているのです。
酔っぱらいが最後にたどり着くお店、それが江古田の墓場。
「meets 東京通本―ターミナルの向こう、ゴキゲンなとなり街」
こちらで江古田が特集された時も、ママンが掲載されていて、
江古田の墓場と紹介されていました。
お志ど里で昼から飲んで、そのまま他の居酒屋へ。
0時過ぎたらBARに行って、3時過ぎたら、まことか、アポストロフィーへ。
5時を越えたら、ママンへ。
こうする事で24時間ループで飲み続けられます。
僕は北口の女王から、朝の8時に電話がかかって来て
「今から飲み屋に来い」と呼び出された事もあるし、
南口の女王とは、前夜から昼まで飲み続けた事もあります。
てな話で、北口の女王と盛り上がっていたら、
最近頭角を現してきた、新たな女子飲んべえ達が、
それを聞いていて「ママンに連れてけ!」と言い出した。
北口の女王は、大人になったのか、お帰りになったのだけど、
二人の新女王は、「行く!」と言って聞かない。
つー訳で、久々のママンへ。

写真の傾きから推測するに、かなり酔っていたらしい。
ジンロを注文すると、サントリーの角瓶も一緒に出てきました。
え?ウイスキーと思ったけど、これはジンロを割る烏龍茶。
久々で忘れたのか、酔っぱらって記憶がないのか、
ともかく、そういうシステムでした。
でもって、こちらはボックスじゃないカラオケ。
今の人達は、カラオケボックスしか知らないだろうけど、
昔は、こうして他のお客さんの前で歌う、カラオケスナックが主流でした。
カラオケは一曲100円。
つー訳で、巻き込まれた仕返しに、プチさらし首じゃ!

人々が寝静まっている頃、歌う!

人が、もうすぐ起きようかという頃、まだまだ歌う!
僕も途中、さすがに寝ちゃったのだけど、起きたらまだ歌ってた。
いったい何時まで飲んだんだ?
そうだ!帰りに立ち食いそばの「むさしの」で、
蕎麦を食わせろと連れて行かれたので、7時は越してたハズ。
この日は、昼過ぎからの仕事だったけど、完璧に死んでました。
さすが…江古田の墓場。
さて、こんな人達と、4月14日~4月19日まで
フライングティーポットで写真展やってます。
お時間のある方、ぜひお立ち寄りください。
飲むと大変ですが、写真は危害を加えませんので…。
■ママン
■東京都練馬区旭丘1丁目76-8
■営業時間
21:30頃〜10:00頃
■定休日:無休
■場所はこのへん